「一癖二癖ある、恋愛映画」コンパートメント No.6 ひでぼーさんの映画レビュー(感想・評価)
一癖二癖ある、恋愛映画
ロシアをメインに、ほぼ鉄道内と旅先で描かれる恋愛?ロードムービー。
ロシアを舞台にしていることと、同性愛、多様性を扱っていることから評価されているのだろう。
恋愛といっても素直なものではなく、普通に生きてきた人には理解しがたい、共感しづらい部分はある。
終始冬景色なので、半ばモノクロ映画のようで、眠くもなる。一方で、オープニングのビビットな絵とポップな音楽がより対比され、印象的である。
監督が何を意図して作ったのか、
他の人のレビューをみると、ロシアとフィンランドの国の関係と恋愛を掛け合わせていることがわかるが、知ってたらもっと面白かったかもしれない…!
2023年劇場鑑賞28本目
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