「何回気絶してんだ、マギーQ!?」デス・オブ・ミー kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
何回気絶してんだ、マギーQ!?
タイの離島。泥酔したカップル、旅行記者ニールと妻クリスティーン。タクシーの行先はめちゃくちゃ。船着き場ではパスポートが見つからない。荷物は船に積まれて出て行ってしまった。おまけに台風は近づいているという最悪の状況。昨夜の行動をチェックするため夫のカメラを見ると、ヘンな酒を飲まされた後、ニールが妻を絞め殺し土に埋めた光景が映し出された・・・おかげでクリスティーンはトイレで泥を吐いた。首に痣も出来ていたし、絞めたのは確か。謎。
ナンマンプライ・・・なんじゃそりゃ!
謎の祭りが始まり、クリスティーンがいなくなった。島民たちに囲まれ何かされたらしいが、腕に傷が出来ていた。帰りたい!だけどパスポートがない。医者に行くと今度は島民たち数人からハグされるクリスティーン。ヘンなジュースを飲ませたマディに会わせてくれと、ミステリーは続く。「まるでウィッカーマンだ」と夫はつぶやく。『ウィッカーマン』や『ミッドサマー』と似たような展開なのだ。島の宗教儀式で祀られてしまったかのような怪しげなクット島。200年間台風が直撃していないのも犠牲を払っていたからだという・・・
どこからどこまでが幻覚なのか、そしてクリスティーンは生きてるのか死んでるのか。意味不明なまま宗教儀式は続く。ラストも意味深。
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