「ハッピーでエキサイティング」ドリーム・ホース コビトカバさんの映画レビュー(感想・評価)
ハッピーでエキサイティング
競走馬の映画は『シービスケット』以来。
これが実話ベースだというのだから面白い。初めから映画化が決まっていたのかというくらいに、オーナーになるところから、ドリームの活躍、地元の人の手のひら返しの盛り上がりまで、ドラマが詰まっている。
競馬はテレビ中継で観たことがあるくらいだけど、レースのシーンは前のめりになるくらい興奮。ちょっと機会があれば見てみたい。
実際の組合の面々がどういう人たちか定かではないけど、映画の中ではみんな個性的。
馬主は上流の嗜みのイメージだけど、庶民的なジャンたちとのコントラストが面白い。
そしてずっと気になってたブライアンの歯。エンドクレジットでのご本人登場で、素晴らしい再現度が明らかに。
ドリーム役の子は、とてもしなやかで美しい馬だった。
ジャンが話しかけると、ちゃんと演技しているかのような目をして可愛かった。
やっぱりイギリス映画は好きだなぁ。
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