「よかった!」ドリーム・ホース ジャーニーさんの映画レビュー(感想・評価)
よかった!
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内容ももちろん、映画館で観られたこともよかった。
年明け早々、いいもの観たなぁ、と。
夫婦、親子、職場、田舎のコミュニティの人間関係、いろんなことを考えさせられた。
地域で集まるとみんなが歌える歌が飛び出す。
童謡などではなく、歌詞は男女の悲喜交々(笑)
こういうのは日本にはなかなかない、ね。
景色も素晴らしい。
街並みもいい。
ウェールズ最高!
狭いバスで楽しそうに遠足する彼らが心底羨ましかった。
多数決でルールを決める一口?馬主達。
金持ちどころか、年金のみのカツカツの生活のおじいさんも。
それでも競馬場の馬主ルームでは堂々と飲み食い(笑)
日本は地方競馬場は減っているらしいが、海外事情はどうなのか。
馬主になろうと思いつく主婦もすごいけど、成り立ったのはギリギリでもやはりそれなりのバックグラウンドや支える人が少なからずいたからだろうな。
競馬のことはわからないが、無理矢理ゲートに入れないでロープを張るだけのスタートラインにホッとする。
障害物を飛び越えるシーンはいちいちハラハラさせられたが。
泣いて笑って楽しめる作品。
ひとつだけ。
お産のシーンはカット。
感動間違い無しだが、長いだろうし、これは仕方がないかな。
ただ、詳しくはわからないけれど、産気に旦那さんも気づかないものかなぁ…と。
ここだけ残念だったので、マイナス0.5。
怖い顔芸(失礼)のイメージのトニ。
ウェールズ訛り(よくわからないくせに好きなんだよね、アイリッシュ訛りとか)で、出身がこちらかと思いきや、オーストラリアなんだね。
いろんな表情を見せるトニさん。よかった!
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