「歌と踊りがないインド映画」囚人ディリ zem_movie_reviewさんの映画レビュー(感想・評価)
歌と踊りがないインド映画
久しぶりのインド映画で楽しみにしてました。ただ、インド映画は当たりとハズレの差が激しいのでどっちに振れるのか、多少ビビりながら。
出所したばかりのディリ。髭面で怪しそうだからという理由で逮捕され、警察署に連行される途中、警察官のパーティーに連れて行かれますが、手錠をはめられたままパトカーに置いて置かれて事件に巻き込まれていく、という流れです。 色んな意味でインド社会のあれこれが分かります。
さて、この囚人ディリですが、バーフバリと立場が逆さまなんですよね。簡単に言うと。で、共通点は無敵なんです。なんで、無敵なのか、そして、このディリを恐れる偉い?人がいたり、そもそも災難に巻き込まれて刑務所にいたようですが、その背景が曖昧だったりと、あれ?これは続編あるのか?もし続編するなら「囚人」はどうすんだ?そもそも、今回も厳密には「囚人」じゃないと思うがのお、、、などとワクワクしているうちに映画が終わってました。
アクションは、インド映画のお約束、定石、様式美で溢れていて安心しました。 音楽も良かったです。歌と踊りがなくでもインド映画でした。
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