ピエロたちのレビュー・感想・評価
全3件を表示
新品フルート持って登校
滑舌と間(ま)の悪い棒読み台詞を、屋内・屋外関係なく風呂場で喋ってるような細部の聞き取りにくい録音で聞かせ、さらに画面光量を落として表情をわかり難く見せることで、人生で真意を完全に相手に伝える事など無理、と言いたいのだろう、という事にしておこう。
大事故・大事件・大災害のトラウマがあるから何でもありっていう設定、もうそろそろ止めにしませんか?
震災と若者たち
ピエロたち。推しの子が出ていたので初日に見に行ってきた。高校生たちの青春映画だと思って見に行ったら実は震災の被災者が主人公で笑いの喪失と再生で驚きました。映画見ながら当時のことを少し思い出しました。
色々と考えさせられる内容でしたが心理描写がとにかく丁寧でガラスのような映画だなと。
見に行って絶対公開はない作品なだから色んな世代のひとにみてほしいと思える作品でした。
あと2回みに行きます!
みんな抱え込むタイプ
明るく人気者でモテ男な高校生と同級生達が抱える心の内のお話。
学校でいつもつるんでいる友人達との笑顔に対し、熊本から転校してきた女の子からつくり笑顔とツッコまれ…。
普段明るい少年たちも心の内ではそれぞれに悩みや抱えているものがありますよという青春物語だけど、シーンがぶつ切りだったりとテンポが悪かったりでなかなかノリ難いし爽やかさみたいなものも感じず空気感がもっさり。
しかも匂わせこそあるもののなかなか抱えているものをハッキリさせず、後から実は後から実は後から実は…とめんどくさい。
サスペンスとかじゃないんだから変な勿体つけた様な見せ方するよりもストレートにみせれば良いのに。
時にはつくり笑いの時もあるだろうけれど、ちょっと盛り過ぎだし。
言いたいことはわかるし話し自体は悪くないけれど全然ハマらなかった。
全3件を表示