「ブリー・ラーソンが輝いている!」マーベルズ 三輪さんの映画レビュー(感想・評価)
ブリー・ラーソンが輝いている!
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評価が低いのは何故だろうかと思いつつ観ました。私的に得点をつけるとすればどっこい評価4.2です。ブリー・ラーソンの姿だけを観たいがために観ました。スタイル抜群の金髪の彼女を見ているだけで眼福の時でした。彼女の設定は、アベンジャーズものの中では、間違い無く宇宙一の強い戦士です。太陽さえ作るパワーを持っているのですから、誰に負けますでしょうか?でありながら、劇中では3人で力を合わせて、宇宙の支配を目論む敵を見事に打ち破るという設定です。多分その方が楽しさが倍増するということなのでしょうか。男性が強い女性に惚れるのは何故かと考えると、おそらく母親の強さのようなものを、自然のうちに欲しているからでしょうか。その母親に叱られることに幸せ?を感じるのかもしれません。私も、文句なしに強い女性にはリスペクトしてしまいます。劇中では、悪の温床となるAIを破壊しようとしたことに対して、ブリー・ラーソンが殺戮者という汚名を着せられますが、最後にはヒロインは惑星に太陽を戻し、その惑星の民衆を救います。あっぱれすぎて泣けてきます。あと、作品の中でミュージカルのようなシーンが登場しますが、これはディズニーらしさの表れなのでしょうか。それから、猫が脇士として活躍しますが、めちゃくちゃ可愛いです。これもディズニー風?いずれにしても全体的な構成は、女性監督らしい細やかさに満ちてソフトです。それがこの作品を輝かせているのかもしれません。
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