「ワカンダフォーエバー」ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー はなちぱさんの映画レビュー(感想・評価)
ワカンダフォーエバー
クリックして本文を読む
チャドウィック・ボーズマンが亡くなってしまいましたし、代役を立てないという事だったので、鑑賞前は正直「どうなのかなぁ」と思っていましたが杞憂でした。
ティ・チャラ国王の崩御、ヴィブラニウムを巡っての問題に巻き込まれて、タロカンにワカンダを攻撃されてしまう。しかもシュリにとっての最後の肉親である母親まで死んでしまうし、復讐心に取り憑かれて戦うシュリを見てるのは辛かったし、本当に殺してしまうんじゃないかとヒヤヒヤしてました。
戦闘など前作より勢いは少ないのかもしれませんが、タロカンで触れ合った人の事やワカンダの人の事を考えて、最終的に復讐心を乗り越えてからのワカンダフォーエバーと叫ぶシーンは胸熱でした…!
あとリリ(アイアンハート)がスーツ作るシーンは、スタークがアイアンマン1でスーツ作るシーンと重なってそれも「おおっ」となったし、キルモンガーが出てきたのもテンション上がりました。
海辺でシュリが喪服?を燃やしながら、兄のことを思い出して静かに涙を流すシーン…本当に良かったです。
BGMなしで、シュリの息遣いだけ。
すごく切なくて綺麗で、兄妹の仲良い回想で涙が止まりませんでした。
それにしてもチャドウィック・ボーズマンの存在の大きさたるや…。
確かに代役を立てるのも難しいのかもしれませんね。
というか、最近のMCU、味方側の人物が死んでばかりで辛いです。
コメントする