「絶対チャドは喜んでる」ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
絶対チャドは喜んでる
2022年劇場鑑賞262本目。
正直シネマティック・ユニバースの中ではブラックパンサーって自分の中では地味枠で(劇中地上最強って言われてたけどソーとかストレンジとかハルクとかやばいの一杯いるし)テンション上がらないシリーズではあります。
でも、アイアンマンでテレンス・ハワードがあっさりドン・チードルに代わったように、役者を代えティ・チャラをそのまま存在させることもできたはずなんです。
でもあえてそれをせず、チャドウィック・ボーズマンの死をそのまま映画のストーリーの一部として作った、この映画自体が彼への想いになっている、あまり例のない映画になっているのがすごいことだと思いました。
いやもう開始5分、いつものマーベルのオープニングだと思ったらあんなの見せられて泣いちゃいましたよ。
内容としてはカーチェイスに槍という今まで見たことないアクションが見られて、まだカーチェイスにバリエーションあんのか!と驚いたのは良かったのですが、肝心のブラックパンサーが絶対的守護者と思えるほど強さを感じられなかったので(前作でも感じていたのですが)アイアンマンとかマイティ・ソーみたいな無双感が好みの自分にとってはそこだけ減点でした。
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