「そこと戦う?!」ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー hyvaayota26さんの映画レビュー(感想・評価)
そこと戦う?!
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そんな予感はしていたけど、予告編を越えなかった。予告編はNo woman no cry とalrightのマッシュアップと映像の編集が完璧。
チャドウィックボーズマンの不在がうめられなかったことがわかった。アンジェラバセットはだいぶ支えていた。レティーシャライトじゃ弱かったかなあ。
ワカンダとタロカン(黒人とメキシコ人)が戦う展開は、そこと戦ってる場合?敵はそこじゃなくない?戦いがあって、共闘するとこまで描かないと映画として成り立ってなくない?と思った。
キルモンガーの問いには結局答えられないまま。
一緒に植民地主義乗り越えようよ。
ヴィブラニウムを現実の資源戦争の暗喩として、物語をもっときっちり書く手はあったはず。
リリは余計じゃない?発明者が白人の中年だったら速攻殺されてない?アメリカにでも渡しとけ。
NOPEの撮影と被ったんだろうけど、ダニエルカルーヤが1秒も出てこない。どこ行ったかくらい教えてほしい。
直前にアバター2の素晴らしい予告編が流れるので、海の中のシーンはなかなか厳しいものがある。
そして、アクションはてんで面白くないなあ。だったらドラマがおもしろいならいいんだけど…。最後、お互い瀕死だったのに一瞬で治ってた。
説明が多くて、長い。
前作であんなに大事にしてた王位も伝統もなんか軽くなっちゃったし。
国連のくだりはよかったんだけどなあ。やっぱりアンジェラバセットが優勝!アカデミー賞!ワカンダフォーエバー!
無音のmarvelロゴシーンは泣けました。無音でみんなシーンとしてたから我慢した。
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