劇場公開日 2021年5月28日

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「段々演技が上手くなっているのはわかった」想像 kwmdさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0段々演技が上手くなっているのはわかった

2021年6月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

間違ってチケット買ってしまい鑑賞。舞台演劇にも興味は有りません。みなさんごめんなさい。

開放区の監督作品なんですね。なぜ、撮り溜めしたのか訳が知りたいですが、パンフレット買いませんでした。ごめんなさい。開放区の時もそうなんですが、画面から匂いがする映像だと感じました。舞台監督だけスターバックス飲んでるぜとか。

演劇の同じシーンを練習の時から本番(?)まで何度も、見させられます。こちらがセリフを覚えてしまいます。初めのうちは苦行のようでしたが、段々トランス状態になり気になら無区なる。開放区でクスリ打っちゃうし、監督の狙いはこれなのか?過去の回想の伝聞を普通の人っぽく話すという課題のようです。二葉亭四迷の小説は模写でなくてはいけ無いと言うやつでしょうか。なので、初めのうちは繰り返しに差を感じ無いのだけれど、だんだん舞台監督の指示がどういう物か聞き分けられるようになり、タイトルの『想像』の意味がわかってきます。多分。

録音も画像も悪く、ノイズがたくさんですが、こんなのドキメンタリーじゃないと成立しませんよね。

一つ気になるのは、主演のコは当然課題のセリフを何十回だか何百回だか喋るのですが、この台本である必然性は感じられません。会田誠は大好きなので、芸術にポリこれは野暮という考えもわかります。でも、あそこら辺の言葉は恥ずかしそうに早口で流していると思います。わざとなら舞台監督はエロ親父だし、気づいてい無いなら大人としてどうかと思います。繰り返しますが、あのセリフでなくでもあの舞台は成立するんじゃ無いかしら(全編は見れ無いわけですが)。

Lhowon