「凡作だけど、ニーソン出てればまぁいいか」ファイナル・プラン 葵蘭シネマさんの映画レビュー(感想・評価)
凡作だけど、ニーソン出てればまぁいいか
もはやセガール臭さえしてきた、ニーソン兄さんのアクション作。
今回は爆薬のスペシャリストとして、悪党とバチバチにやり合う爽快作。
残念なのは『トレインミッション』や『フライトゲーム』のような〝vs 謎の組織〟ではなく、金に目が眩んだ〝若造のFBI捜査官2人〟という、これまでよりも大幅にスケールダウンしてしまったところ…
誰が黒幕なのか?なんてスリラー要素もスリリングな展開もほぼ皆無で、敵も基本おバカさんなので、見せ場は2度ほどあった爆弾にまつわるシーンくらい…
シナリオ展開はほぼ誰もが読めるシンプルそのもので、率直に言えば凡作なんだけど、そこはセガール爺さん同様、新作出してくれるだけである程度満足出来てしまうのが不思議だ 笑
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