「プロポーズ大作戦」ファイナル・プラン Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
プロポーズ大作戦
元銀行強盗の男が自首をして、証拠として示した300万ドルを横領しようとしたFBI捜査官と揉める話。
7つの州で12件の銀行強盗を重ね、正体も突き止められていない主人公、通称「速攻強盗」が、彼女と出会い改心したもののハメられて、無実を証明する為にFBI捜査官と対峙する。
クソ捜査官のどんどん堕ちていく胸クソ悪さと、元海兵にして爆弾のプロだった主人公の一見熱く実はクレバーな知略という、追う方と追われる方が逆転した鬼ごっこ。
ホテルにだって町中にだってカメラは…とか、ツッコミどころも勿論あるけれど、ミステリーとかじゃないしそれを言っちゃあ現代劇はできません。
スリリングなんだけど堅苦しい感じはせず、余計な能書き無しでテンポ良く走り続けてあっという間の98分。
カッコ良かった!!
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NOBUさんのコメント
2021年7月17日
今晩は。
リーアム・ニーソンが好きで、甘めの評点になるNOBUです。
多分、主人公をトム・クルーズが演じたら(出演する訳ないですね)、評点がガッチリ下がります。
今作は、”流石にキツイだろう・・”と思いながら鑑賞したのですが、”その手があったか!”と思いました。
是非、足腰立たない老人になってからも、”安楽椅子探偵”ならぬ、”安楽椅子リベンジ映画”で、主演を張って貰いたいモノです。
高年齢者社会ですから・・。
と書いていて”この手もあったか!”と思ってしまったNOBUでした。