「リーアム・ニーソンの優しい表情が好き」ファイナル・プラン マスコミ試写さんの映画レビュー(感想・評価)
リーアム・ニーソンの優しい表情が好き
凄腕の爆破銀行強盗が、恋人のために足を洗って自首しようとするも、すんなりいくはずもなく事件に巻き込まれていく話。
リーアム・ニーソン演じる主人公は今回も特殊な技能を駆使して最強すぎる復讐劇を見せつけてくれるのだが、個人的には彼女だけに見せる優しい表情(特に冒頭の出会いのシーン!)や彼女に責められてオドオドする表情がとても好きだった。人間味を感じれば感じるほど、心優しき爆弾魔に感情移入して見入ってしまい、あっという間の98分だった。守る者のために闘うリーアム・ニーソンほど強いものはないので、今回も強すぎてツッコミどころもあるんだろうけども、そんなことはどうでもいい。みんなこういうのを見たいのである。
ちなみに、ターミネーター2でT-1000役を演じたロバート・パトリックがベテラン捜査官役で出演しているのでそこにも注目してほしい。終始無表情だったターミネーター役とはうってかわって、今作では人情味のある、踊る大捜査線でいうところの和久さんみたいな印象だった。欲を言えば出演シーンもっと見たかった〜!
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