「推定無罪」モンスター その瞳の奥に kimoraさんの映画レビュー(感想・評価)
推定無罪
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最後まで合図を出したか伝えたかは曖昧にしたままで、店を出た彼が見上げた空の眩しさは、最後の希望の光という比喩表現なのかもしれないと考えると非常に秀逸な作品でした。
裁判所の描写も白と黒で表現されており(弁護士の服を含めて)どっちに転ぶか分からない状況を表現し、その中に入ってくるボボの異質さが際立つ、これまた秀逸な演出でした。
※個人的には若かりし頃ドハマリしていたNASが助演として割と重要な役柄で出演しているのが胸熱でした。
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