ミッション:ポッシブルのレビュー・感想・評価
全14件を表示
ナイフでの格闘は中々
やれるジャンルが増えている韓国映画
アクションコメディだね。前半は「笑わせよう」と力が入りすぎてるところもあって、スベるかウケるかギリギリな感じなんだけど、後半に入ってアクションが強めになって笑いもハマってくる。さすが韓国映画。
興信所の所長がひょんなことから国の威信をかけたスパイ活動に巻き込まれるけど、少し観てて「この男、実はスゴイってオチだな」と思うんだよね。ストーリー的にもそうだし、闘い方も堂に入ってるし。
そして、その通りスゴイ奴だったんだけど、ここに爽快感があるのね。予想通りにスゴイ奴なのに、それを爽快に観せられるのがスゴイ。
そこからは、シリアスなアクション一辺倒でも良いんだけど、笑いもきちんと入れてきてすごい。
平均点以上
フランス版『シティハンター』みたいに、コメディ色の強い韓国の男女バディ探偵もの。
ヘラヘラして凡ミスばっかりやっている男が実は、喧嘩を売ってはいけない相手というイコライザーの構造はとりながら、笑い成分多め。
2012年以降、韓国の警察・探偵・工作員(スパイ)系コメディは多岐にわたり、どれも一定の質を保っている。
『シークレット・ミッション』『ザ・スパイ シークレット・ライズ』『エクストリーム・ジョブ』『ノンストップ』『ヒットマン・エージェント ジュン』などなど。
ただ、ちょっと量産しすぎなのか、本作も笑いながら楽しめはしたものの、どっかで観たパターンから逸脱はせず、可もなく不可もなく。
韓国映画鉄板な面白さ。
金さえ貰えば専門家
流石韓流‼️ハズレは無し
この手のアクションコメディに目がないから…
近年の韓国映画で際立った存在感を放つのがコメディテイストのアクション映画だと思う。基本シリアス路線で軽い笑いを入れてくるものもあれば、基本コメディでちゃんとしたアクションシーンを入れてくるものもある。前者はマ・ドンソク兄貴の映画に多いパターン。本作は後者。
後者の映画はいずれも物語の展開は似たような構図だ。前半はコメディメイン。敵側はシリアスに強そうな雰囲気を醸し出して主人公たちと対峙する。そして後半隠された能力が明らかになり見事敵を倒すというもの。ストーリー的な穴があっても不問にすべきジャンルだ。
ワンパターン?いやいや、もはや王道スタイルと呼ぶべきレベルに来ているんじゃないか。自分が好きなだけなのかもしれないが。
本作は、主人公スハンのアクションも見物。後半繰り広げられる接近戦はなかなかのレベルだった。ところどころ笑わせてもらって、アクションを堪能し、最後はそれなりにスカッとさせてもらった。ちゃんと伏線がひかれたエピソードもあって、そんなところでつながるの?という軽い驚きもあった。これ、続編いけるんじゃないかな。少し期待!
名コンビならぬ、迷コンビ
全14件を表示