「キャスティングが良かった」コットンテール may 929さんの映画レビュー(感想・評価)
キャスティングが良かった
海外班がいたからか日本映画っぽくない雰囲気の映画だった。妻明子を亡くした喪失感に浸る兼三郎とその息子トシ家族のロードムービー。若かりし頃含め明子が健在だった頃の夫婦間のエピソードがもう少し多ければ、認知症による闘病の過酷さに向き合う兼三郎の心情がわかったかもと思った。が、夫婦にしかわからないエピが少なかったことでトシに寄り添うような見方ができたのかなとも思う。
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