「ピーター“ラヴィット”」コットンテール Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
ピーター“ラヴィット”
亡くなった妻の遺灰を妻の遺言でイギリスのウィンダミア湖に撒きに行く夫と息子家族の話。
明け方市場でタコを買い、思い出の寿司屋を訪れる様子から始まる現在の話しに、妻との出会いから現在までを回想するシーンを沢山織り込みながら進行して行く。
妻の葬儀の日、住職から数年前に妻から預かったという手紙を渡され、そして少々息子とのやり取りがあったと思ったら、もうイングランド!?
その後も結構肝心なところを観せないところがいくつかあったり、多分自分の不甲斐なさに対する苛立ちみたいな何かを抱え込んではいるのだろうなとは想像させるけれど、それにしてもこういう自己中ジジイなんだろうなと思わせるところが続いたり…。
折角良い話しだし、何から何までみせてくれとも言うつもりもないけれど、もう一歩しっかりみせて欲しかった。
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トミーさんのコメント
2024年3月7日
共感ありがとうございます。
タコはパクリです。薄っすらぼんやりした描写が目立ちましたね、そもそも文筆業ではどの位の評価なのか? いつ英語講師を辞められたのか? 若かった頃の夫婦の苦労もちょっと位は欲しいですね。
まぁこういう流れで偏屈ジジイは出来上がるって事で。