レスキューのレビュー・感想・評価
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レスキュー映画の金字塔
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中華版海猿と軽く見ていましたが、腰を抜かすほどのディザスター・ムービーでした。
海底油田の掘削プラットフォームの火災を手始めに、地震の土砂崩れで河に落下したトラックの運転手の救出、海に不時着したジャンボジェット旅客機からの救助、爆発秒読みの巨大タンカーからの救助と迫力の現場映像に圧倒されっぱなし。
それもその筈、予算120億円、デジタルドメイン(アベンジャーズ:エンドゲーム)、スキャンラインVFX(アベンジャーズ、ゴジラ)、マクログラフVFX(ワンダリングアース、オペレーションレッドシー)など、世界をリードするデジタルエフェクト企業が参加、海上シーンはあのキャメロンのタイタニックの為に作られたメキシコのバハスタジオの64万立方メートルの水容量を誇る巨大プールで撮影されました。
息抜きのオフの生活、ヒューマンドラマの方も涙あり笑いありと大衆受けする巧みなプロット、ただ災害現場だけでも気が抜けないのに難病手術に臨む子供のシーンと絡めるから思わず神に祈ってしまいました。
香港映画界の鬼才ダンテ・ラム監督はベタですが観客心理を裏切らない大衆娯楽映画の旗手ですね。
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すごい迫力
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火災現場の迫力がすごい。隊長は無謀すぎて命がいくつあっても足りない。職業として成立しないレベル。レスキューの現場は面白いのだけど日常に戻ると途端に退屈で長く感じる。息子が脳の病気を患うのがかわいそうで見ていられない。
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