「中国の政治的な宣伝作品か」レスキュー りやのさんの映画レビュー(感想・評価)
中国の政治的な宣伝作品か
海上石油発掘施設での火災、崖から川に落ちたトラック、旅客機の海への墜落、タンカーの火災など、海や川で起こった災害現場にヘリコプターで向かい、人命救助活動を行う特殊救助隊を描いている。
救助隊の隊長、ガオ・チェンとヘリコプターのパイロット、ファン・ユーリンが最初は優先事項の違いから衝突してたが、息子の要望もあり段々良い関係になっていき・・・という話。
任務中に部下を失ってしまうなど、あそこまで危険な状態で行くか?と思えるような救助内容だった。
「中国の民衆殺戮」で検索すればわかる事だが、毛沢東が、1億2億人死んでも良い、てな事を言って自国民を数千万人餓死させたり、共産党の思想と違う人達を教育と称する収容所で何百万人も殺したり、ウイグルなどで強制避妊や新生児殺しなど、第二次世界大戦の時のナチス以上に非人道的な事をしてるのに、こんな人命救助の映画作っても全く響いてこない。
ユーリン役のシン・ジーレイが素敵だなと思った程度の作品。
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