「観終わってから実話と知った」20歳のソウル りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
観終わってから実話と知った
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市立船橋高校吹奏楽部でトロンボーンを担当する浅野大義は、顧問である高橋健一先生に影響を受け部活に励んでいた。そんな時、大義は野球部のためにオリジナル応援曲の作曲に挑戦し、市船soul、を完成させた。それは非常に評判が良く、演奏すると勝つ、という神曲になった。その後、高校を卒業した大義は、高橋先生のような音楽教師を志し音楽大学へ進学した。しかし、そんな大義はガンになり、抗がん剤治療や何度かの手術を乗り越えたが、力尽きて亡くなった。という話。
何の前情報もここの紹介も読まずチケット買って劇場に入ったので、抑揚のない平凡な作品だなぁ、と思って観てたら、最後に実話だったんだと知った。
だから、派手な演出や臭い感動話にしなかったんだなと納得した。
大変マヌケな観賞経緯もあるが、どう評価すれば良いのか難しい作品。
楽しくも面白くもなく、涙が流れるほどの感動作でも無い、実話の再現だから。
福本莉子もそんなに活躍しなかったし、佐藤浩市と尾野真知子の演技はちょっと大袈裟だったが良かった。
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