「コント」唐人街探偵 東京MISSION U-3153さんの映画レビュー(感想・評価)
コント
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しかも昭和の。
構成が吉本新喜劇に瓜二つで驚く。
どんなものかと楽しみに観にきたものの…まぁ寒い。終始冷ややかな視線での鑑賞であった。
金だけは無茶苦茶かかってる。
文字通り、湯水の如く、溢れんばかりだ。
トニー・ジャーとかよくオファー受けたなあと思う。あのトニー・ジャーと妻夫木氏が胸倉掴んで共演してる絵はなかなかレアだ。
日本でもハリウッドでも実現は不可能だろう。
第三国というか、大陸の価値観だから成立したのだろうと、その辺りは感謝もしたい。
トリックもなかなかにシッカリしたものではあったのだけど…作りがもうコントなので、取ってつけたようにしか思えず…脚本は穴だらけだし、御都合主義のオンパレードだし、日本文化の描き方はうすら寒いしで、こんなにドン引きで観た映画はいつ以来だろうか?
ただ、絵の作り方が不思議で…。
実写なのだけど、アニメを観てるような色味とアングル。しかもカットの繋ぎもそれっぽい。
照明だけではそうはならないと思うのだけれど、そこはちょいと興味深かったなあ。
別に、神谷氏が声を当てていたからではないとは思うが。
まぁ、とにもかくにも、大陸でウケてるならいいんじゃなかろうか?俺は嫌悪感の方が大きい。
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