劇場公開日 2023年4月7日

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「ლ ლ ლ ジョージアに行ってみたいなと思った。ジョージア文字がカワイイ。観客に邪悪な呪いがかけられる。」ジョージア、白い橋のカフェで逢いましょう マサヒロさんの映画レビュー(感想・評価)

ლ ლ ლ ジョージアに行ってみたいなと思った。ジョージア文字がカワイイ。観客に邪悪な呪いがかけられる。

2023年4月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

交差点で、木と雨どいと監視カメラと風が彼女に話しかける。翌朝、邪悪な呪いで主人公2人の顔が変わってしまう。元の顔を覚える前に顔が変わってしまったので、顔が変わってしまったかどうかは分からない。男性は髪の毛が失くなってしまうので分かる。
しかしファンタジーはここまで。後は特に呪いを解く話にはならなず、ジョージアの日常が叙情的に描かる。しかもその多くが主人公2人には関係ない。
ナレーションが多く、会話の多くがナレーションで説明される。実際の会話が聞きたくてウズウズした。会話部分までナレーションを多様した理由は分からない。ナレーションで時間短縮になったとも思えない。

60~90分後、「第1部終わり」の文字が画面に出たときには、「えっ、第1部だったのか、で第2部が始まるのか、マジか」と思ってめまいがした。邪悪な呪いをかけられたのは自分ではないのか? 実は2度みたので2回目はショックを回避できた。

もちろん第2部になってもジョージアの日常描写は続く。お陰ですっかりジョージアのファンになってしまったヨ。映画が退屈で所々寝てしまった人でも、「いつか、ジョージアには行ってみたいな」と思った人は多いのではなかろうか。

ジョージア文字がカワイイ。お気に入りはmに似た ლ ( 読み方はラス(ラシ?)、発音は[l])。 クリームパンやじゃんけんのグーみたいで面白い。 ლ ლ ლ (出し方分からないのでもちろんコピペ)
ジョージア語ってジョージアでしか話されてないらしい。日本語と同じで覚えてもジョージアでしか役に立たないところがイイ。

150分 → 90分ぐらいにしてほしかったです。

2023/4/19(水).25(火) 吉祥寺uplink

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マサヒロ