「建国期のロードムービーは命がけ」この茫漠たる荒野で bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
建国期のロードムービーは命がけ
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19世紀末の「西部劇」を観たくて検索してたら、トム・ハンクスを見つけてしまい。2021年とか22年に、こんなん記憶に無いんですけど。広島じゃ演ってないですねw
この時期。西海岸からテキサスに掛けては、白人入植者と先住民、メキシコ軍が入り乱れ、互いを集落ごと「狩っていた」時代。っていうのが、物語の背景で。
テキサスを縦断して南へ向かうロードムービーは、時代設定通りの「演し物」が次から次へと二人に襲いかかります。この女の子が、結構骨太。先住民の村で育てられたゲルマン民族、の設定にぴったり。
そう言えば、トム・ハンクスのロードムービーって何かあったよなぁ、何だったっけぇ、ありそうですよねぇ、でも思い出せない、歳のせいかw
何れにしても、「旅の熾烈さ」と「旅の終わった後のホノボノ感」のギャップが、とにかくデカい映画でした。なんなだろうね、最後の幸福感。
旅の途中、互いの命を「銃」で救いあった2人は、旅が終わった後、互いの心を救い合うべく家族になった。
って言う映画。
良かった。
とっても。
さすがにトム・ハンクス。下手な映画にゃ出ないですよねw
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