映画トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!のレビュー・感想・評価
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🄷🄲🄿よ、永遠に!!!
面白かったです。前情報無しで観ましたが、まさかのハートキャッチさん達がガッツリ出ていて、昔好きだったので感激しました。トロピカルージュさん達が雪の王国へ行くと不利な気がしますが、特に困った事はありませんでした。ローラが凛々しく、女王の矜持を感じましたし、エンディング曲は劇中曲のアレンジVer.で良かったです。完成度が高くて楽しかったです。ありがとうございました。
個人的な感想です。
自分は視力が少し悪いので、前の方の席にて観劇。
そのせいか、
キャラクターの顔のアップは少し圧を感じたかな……。(苦笑)
トロプリ&ハトプリの変身バンクは圧巻!!
特にハトプリの変身バンクは好きなので大画面で観れて大満足!!
ハトプリが絶賛放送中だった11年前ガチ幼女だった者です。ハトプリが...
ハトプリが絶賛放送中だった11年前ガチ幼女だった者です。ハトプリが出ると聞いた時、本当テンション上がりその時絶対見に行くと誓いました。
肝心の内容についてです。
今回のゲストキャラ、シャロンさん。初見の時の印象は可愛いなぁと思いました。声優さんは松本まりかさんで、結構上手かったです。そしてそのキャラの素性が闇深くてちょっと見てた時、ビビってました。
ハトプリ登場シーンは、リアルタイムで見てた人間にはとても感動的で泣きました。
可もなく不可もなく
プリキュアが不思議な国を訪れて誰かと仲良くなって、その人を助けるお話。要するに「いつもの」なのだが、どうにも以前よりも密度が薄いように思う。おそらく、今回仲良くなるシャロン女王とプリキュア(今回はローラ)とのからみが薄いからだろうと想像する。
シャロン王女を映画ヒロインにして悪役にしたがために、なぜシャロン王女は悪役となったのかに尺を割きすぎて、プリキュアとの絆の芽生えがおざなりになってしまった。それで密度が薄いと感じてしまったのだろう、と。
とはいえ、客演もあり、ダンスもあって「いつもの」を接種できたので不満はない。えりかがきちんと先輩できていたのにちょっと感動もした。
脚本も良く、キャラクターも活き活きとらしさ満点
個人的には、プリキュア映画=子ども向けの脚本、というのを1段越えたストーリーに満足できた。
ただ、引きの作画がよろしくない…。
ハートキャッチに思い入れもあるし、東映もそういう懐古層を狙ったとは思うのだけど…いくら遠めの引きだからといって、キャラの目が点なのはヤル気なさすぎ。
特にハートキャッチのキャラはアップの画でも目がおかしい。
目はいちばん個性出るので、そこ意識できないのはこういう形の作品としてどうなの?と疑問に感じた。
ただ、ハトプリとトロプリのキャラの掛け合い?というか、織り成す雰囲気は最高でした。
ハトプリの2人とトロプリの2人の関係を重ねてるのも良いし。
尺の都合上で?セリフの間や展開が駆け足な部分もあったけどそれはしゃわないかなーということで!
作画だけがとにかく良くなかった!それ以外はまあ、ターゲット層を思うと…というので、個人的に普通(★3)評価とさせてもらいます。
だからハートキャッチプリキュアが登場したの?
シャンティア王国の女王は、永遠なんてない、形あるものはいつか滅びると言ったが、プリキュアたちは、そうじゃない、シャンティア王国の象徴である美しい歌を歌い継ぎ、希望という花言葉の美しい花を咲かせ続け、女王の心を紡いでいくと約束します。守り続ける美しいものや心は、普遍なのだという強いメッセージです。また、ローラと女王との友情と葛藤がシンクロして、戦闘シーンでありながら、女王を完全に悪者とできず、女王の正義(結局歪んだ正義ですが)も分かるよと、見る側にとっても葛藤を突き付けられながら、それでもプリキュアに肩入れするのかどうかで、見方が変わるのかなと、思いました。(そもそもプリキュアたちって結構暴力的!それが醍醐味ですが。)
娘が見たい見たいというので、見る前は、某ディズニー映画の2番煎じかと訝しんでいましたが、おとぎ話のような歴史のような一頁にプリキュアたちが紛れ込み、女王の心を繋いでいという、観念的なストーリーでもありました。シリアスながら前編コミカルで見どころたくさん、普段ながら見でしか見ない王道のガールズヒロインものに、ついつい熱くなってしまいました。
良い意味でトロプリらしくない
テレビシリーズの明るくてギャグ満載な作風から、意外にもシリアスかつ、壮絶な背景をもつキャラと相対するギャップのある一作。
キャラクターの個性や通底するテーマにはトロプリらしさをちゃんと維持しているため、違和感はなくこういう話でもいけるのかーと感心。
ハートキャッチとのコラボも、前回の5コラボでほぼ戦闘員としてしか機能していなかった反省?を生かしてか、時間的な量、テーマにもしっかり絡んでくる質ともに非常に良質。
以下ネタバレ
今回のゲストキャラのシャロン王女は、1万3,000年前に自身の戴冠式の直前に、隕石の衝突で自らの国と家族、国民を全て失ってしまう。トロプリのテーマである、「今、一番大切なことをやる」に対してやりたいことをやる今も未来も突然の天災で失ってしまったキャラクター。
隕石や天災には意志はなく、その無念や悔しさという負の感情から心の花を枯らしてしまいヴィラン化してしまうのは、割とハートキャッチ的なヴィランとも言えそう。
そんなシャロンに対して、何かをやり直したり、奇跡を起こしたりではなく、まさに「今できることをやる」ことで救ったのはとても良かった。
少しこじつけすぎかもだけど、本当はあったかもしれない普通の今や未来が変わってしまったという意味では、コロナ禍の今を彷彿とさせるかも。
待ちに待った今年のプリキュア 映画
子供が待ちに待ったプリキュア 映画
コロナの影響でしょうか、春の映画がなかったので、娘も残念がっていましたが、今日は映画中、終始笑顔でした。
終わってからも楽しかったー!
歌がよかったー
ハートキャッチおもしろかったー
まなつたちの服が可愛いー
と色々感想言ってました。
大人の私が見ても、作画もきれいですし、音楽もよかったです。
ハートキャッチのえりかが人気がある理由もよくわかりました。
いつものプリキュア の映画と少しエンディングの雰囲気が違うかったので、子供には難しかったのか?また賛否もありそうですが、映画が終わってからも帰り道でお姫様どうなったのー?と聞いてくる娘と、お父さんとお母さんと、みんなのところに、帰れて仲良くしてるんやでーと話もつきませんし、僕はよかったです。
親も楽しみに毎年見させてもらっています。
娘とハートキャッチ、レンタルして見ます。
コロナで大変な中、キャストの皆様、スタッフの皆様、娘の楽しみを今年もありがとうございました。
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