「差別はいけない」アウシュヴィッツ・レポート ハーンフビライさんの映画レビュー(感想・評価)
差別はいけない
一言でいうと、内容はタイトルにあるような映画です。冷静になると、他の映画と比べてどうというものではありません。8月によくある映画の一つで、私は好きなのでよく見ますが、新しさはありませんでした。
もちろんこの手の映画ですから、
ナチスがどれだけ非人道的な所業を行ったのか、ユダヤの人がどれだけ地獄を味合わされたのか見せてくれます。
(ただし同シリーズ映画に比べても、見ているのが辛くなるシーンは圧倒的に少ないです。誤解を招くかもしれませんが、中途半端に感じました。これは、それ以外に見せたいシーンがあるからでしょうが)
お金がたくさんあるのか、ここ数年でよく見受けられるようになったシリーズの映画ですね。
それだけユダヤ人虐殺に世界の目が、関心が向けられているのでしょうか?
1つの虐殺を伝える映画。いやいや、そうじゃないんだ。テーマである差別はいけないよ!を伝えたい映画なんだ。と思って見ていたのですが…
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差別はいけないよ!と伝える演出がありましたが、なぜ同じジェノサイドといわれる某国のことには無関心なんでしょうか?
最近、仲良くしているのでしょうか?そんな訳はありませんよね?米国よりの人たちのはず。
他にはアフリカのことなど、差別は白人の方が住む以外の国にもたくさんありますよ。
(今もなお!)、差別するなという人が差別をしているのだから、この問題の難しさは尽きないのでしょうし、この手の映画も来年以降も引き続き楽しめる、のでしょうね。
あとユダヤ人虐殺だけだめだよ、という差別はいけないよ映画だったようです。
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