「クリスマス限定」ボブという名の猫2 幸せのギフト はなもさんの映画レビュー(感想・評価)
クリスマス限定
「誰かのために」が、自分の力になり、過去を未来に背負う必要は無いーの台詞はストンと落ちた。
そしてクリスマスには 温かい話がつきもので、甘いお菓子の様な物語で、クリスマスだからこそ クリスマスの時だけだ。クリスマスの時にナーンにもなかったらそれこそ淋しすぎる。だから、賞味期限有りの物語に過ぎない。その味付けは、ボブ。
私には、どーもオダギリジョーが猫を乗っけている絵面にしか見えないのだが、猫がふてぶてしいというか、良い面構えをしていた。で、単に動物がそこに居るだけで人って気持ちが高まるものらしい、もちろん見ているこちら側も。だが、実はそれだけだ。猫が良くも悪くも良い演技をしている。そして 観客はそれに騙されてしまう。心暖まる話なのだ、と。近頃はネコ派が多数だからネコが出ている映画はヒットするのだろうな、甘すぎるとしても。
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