「古き良き時代のラブストーリー」シルヴィ 恋のメロディ いけいさんの映画レビュー(感想・評価)
古き良き時代のラブストーリー
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50年代の雰囲気にジャズが楽しみで鑑賞。
観終えてまず思ったことは、本作は悪人がいなかったということ。みんな好い人だったから、良いも悪いも安心して鑑賞することができた。本来悪役にまわりがちなフィアンセも、実はめちゃめちゃ善人で「君に愛されたかっただけだ」の台詞は、観ている私までもが彼に対し申し訳なく思ったほど。
そんな流れだけに、全然つまらなかった訳ではないが、全体を通して刺激が少なく少々大人し過ぎる印象。
とは言え、この時代の雰囲気はすごく魅力的ゆえ、どんなストーリーも良く映える。
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