食われる家族のレビュー・感想・評価
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ローズマリーの赤ちゃんか?
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行方不明であったユジンが家に来てから、始めは、娘のイェナが嫌いなパプリカを食べるようになり、また、しばらくしてソジンの両親はユジンのことをすっかり実の娘と信じ切るようになる。会った時から疑いの目を向けていたソジンであったけれど彼は妻を交通事故で無くし、精神的に疲れ、幻覚を見るようになっていた。
この映画『食われる家族』を見ていくうちにユジンが家族の心に侵食し、時間をかけてじわりじわりと乗っ取ろうとする恐ろしさが、実は薬の服薬のせいで心の闇を抱えているソジンが精神的におかしくなり、映画そのものが彼の幻覚のせいではないかと見ている側は思ってしまうほどサスペンス色濃厚な見ごたえがある映画になっていたけれども...
映画も70分を過ぎた頃より、話自体がおかしくなり、馬鹿馬鹿しいプロットとなっていく。
あきれ返るほど... 何ですか? この映画は
ただ、ソン・ジヒョさんとキム・ムヨルさんの演技はピカイチでした。
特にソン・ジヒョさんのラストのダークな赤紫色のリッブを塗った冷たい顔はトラウマです。
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