「喉越し良すぎる友好映画」世界で一番しあわせな食堂 Jun Tanakaさんの映画レビュー(感想・評価)
喉越し良すぎる友好映画
物語は、悪くないハーモニーで、予定調和的に進む。フィンランドと中国との心温まる友好映画は、喉越しが良すぎて、何となく気持ちが悪い。
劇中で、シルカは、フィンランドでは皆本音しか言わないと、チェンに話す。了解はするも、チェンは、そこで中国では本音と建前があるとは言わなかった。この作品でシルカは本音だったかもしれないが、チェンは果たしてどうなんだろうか、そんな余念を抱いてしまう。
コメントする