バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったらのレビュー・感想・評価
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役者の皆さんが本作の何に惹かれ出演を決めたのか?
ドラマとしては素人でも分かるレベルのそれはないでしょな感じだしコメディと言い切れるほど振り切れてはいない…。
面白くないわけでもないけど、誰かに勧めるほどの何がある作品でもない。
確かにこんな人まで⁉︎と思うほど多くの役者さんが出演しているしバイプレイヤーではない主役を張れる役者さんも。ちょっとしたお祭り感がいいんですかね。
天海祐希さんや役所広司さんが本作のどこに魅力を感じ出演を決めたのかが気になります。
個人的にはほぼ本人役で登場される役者さんの中で唯一役を演じているジャスミン役の北香那さんはとても好きです。
個人的にですが冒頭で電通のロゴが出るととても冷めます。コロナ給付金の際に与党と組んで税金を中抜きしまくっていたり、原発の処理水で問題になったトリチウムのゆるキャラ化などとても不信感が強いので。
主役は犬の風(ふう)ちゃん?
バイプレイヤーズ4人のために役所広司はじめ主役される人たちも脇役に徹し皆が主役。皆が脇役。誰もでしゃばることもなく優しくて心温まる作品です。
有村架純の役柄含めナレーションが男ばかりの中に華を添えていて有村の柔らかな感じが全体に広がっている。
漣さんが風(ふう)ちゃんを抱いている写真を見たときジーンと胸に込み上げるものが……
最後。銀河鉄道の演出はよかった。
この映画の魅力はおっさん達のわちゃわちゃしたところです。何気ない会話が楽しいのです。
田口 松重 光石 遠ケンさん4人の仲間に対する愛情が感じられる映画です。バイプレイヤーズの4方、キャストの皆さん映画スタッフの皆さんお疲れさまでした。
テレ東らしいゆる映画。
ドラマシリーズから大好きで、
待ちに待った映画版。
芸能界の裏ってこんなんかな。って思いながらゆっくり見ました。
ドラマのカット後未公開部分って感覚。
最後の大杉漣さんには目頭が熱くなりました。
ドラマの続編だけど、初見でも面白い
とにかく俳優が豪華
みな自分を演じています。
なのでセリフも自然で、カットがかかった後の俳優の日常を見ているかのようで、笑わせて頂きました。
何にも考えないでスクリーンを見てれば笑って、少しセンチになるそんな映画です。
蓮さんお疲れ様でした
TOHOシネマズさん、火曜日
TOHOシネマズさんのシネマイレージ会員、火曜日は安く観られるのだけど、四月から1400円だったのが1200円になったんです。
稼ぎが良くない私としては、ありがたい事ですよ。
今回は、それを利用してこの映画を鑑賞しました。
ただ、私も労働者ですから、物の値段が安くなる事に多少の不安は有ります。
どこかに負担がかかっているんじゃないかと。
それでですね、この映画は撮影所を舞台にしてるので、ドラマや映画を作る時の役者さんやスタッフの労力が窺い知れるんです。
そして、映画鑑賞料金みたいな文化的な物の値段って、そういう労力に加えて才能に対する値段も含まれていると思うんですよ。
だから、あまり値引きされると多少の申し訳なさも感じてしまうんです。
まあ、安く観られる嬉しさがそれを上回ってしまうんですが。
なので、面白いと思った映画は多少でも貢献出来ればと思ってパンフレットを買ったりもします。
この映画は買わなかったんですけど。
こんなでっかいガマガエルをつかまえてみたら、おっきな石だったんだよね。
主役のように振る舞う四人も、今回出番が多い濱田岳も柄本時生も、そのほか有象無象(と言われるのを喜んでいるような気がする主役級の脇役たち)も、結局はこの映画の中では、みんなバイプレイヤ―。最後の最後、子犬を抱いた所長こそが主役。この主役がいるからこそ、こうして多くの役者が集まったんだ、そう思えてちょっと涙。
映画は、まあドラマの延長レベルで、役者が余興をやってるような空気感。でも、そこがテレ東クオリティ。
フィクションで現実を照らす
凡作なのに、傑作。
単独で観ても問題ないように作られていますが、ドラマ第三期を観てないと登場役者のキャラや作中劇の中身が深いところまでわからない。
続編的な意味合いも多々あります。
登場人物が多すぎ、基本的にとっ散らかっていて、映画になってない。
破綻しているとさえ思うレベルです。
田口、松重ら4人のメインレギュラー陣の軸と、濱田ら自主制作陣のどっちが主人公なのよ!
と、途中まで苛つきながら観る羽目になりました。
実は本作には、主人公がほとんど出ていませんでした。
レギュラー陣も、濱田らも、いやこの作品に出てきた役者全員が「助演脇役(バイプレーヤー)」なんですわ。
本当の主人公は、エンドロール前の最後のカットで10秒ほど出てくるだけ。
そこで、この映画の意味がやっとわかりました。
元のテレビドラマ自体、役者が自分と同じ役者を演じるメタフィクション極まった内容でしたから、これを逆手にフィクションで「現実への想い」を表したのだと気づきました。
そもそも、犬の名前が、主人公の役者さんが実際に飼っていた犬と同じなんですよね。
なるほど、と膝を叩きつつ感動しました。
映画として評価はできない。
映画のメイキングを長回ししているような。
郊外にある広大な撮影スタジオ群が舞台で、そこではいろんな作品があちこちで同時多発的に撮影されている。
そこで撮影している、月のない銀河鉄道(だったかな)という作品を作るのに、100人の俳優を集めるというほのぼのした話。
ただ、同時多発で撮影しているあちこちの様子が入ってきたり、キーマンでもある犬の風がかき乱したり、ストーリーがわちゃわちゃしてしまって、すべての伏線を回収できていない印象が否めない。
100人の俳優さんが最後出てきたけど、セリフもない若手女優も多く、もったいない気もする。
ただ、大杉漣さんの追悼作品だということはよく分かった。
役者人生という名のSL
2021年映画館鑑賞35作品目
4月12日(月)109シネマズ富谷
テレ東のドラマの方は未鑑賞
邦画ファンの邦画ファンによる邦画ファンのための映画作品
自分のように邦画をこよなく愛し邦画をよく観る映画ファンなら少なくともそこそこ楽しめるはずだ
日本で活躍する俳優の皆さんが大好きならたまらない企画物
ファン感謝祭的なものと考える
おちゃらけかもしれないがお祭り感覚なら悪くない
たとえ脚本がいまいちだとしても楽しめる
100人の役者を再確認する意味でも必ず動画配信かDVDでもう一度観たくなる作品
100品食べ飲み放題 チーズ×肉バル Bistro Grenier みたいな作品
もしくは京都しょうざん和洋おせち料理華宴特大与段重100品のような作品
もうお腹いっぱいで食べきれないよー
笑えるところ多かったが濱田岳と菜々緒のやりとりが1番面白かった
特に菜々緒が濱田岳の帽子を3回弾き飛ばすところ
auのCMでもすっかりお馴染みで気心が知れた仲なのか2人のキャラは役者として相性が良くとにかく面白い
ツッコミ役のドSキャラの菜々緒にアンガーマネージメントで必死に耐える突っ込まれ役の濱田岳が愉快
これだけ集めると全くセリフがない人たちもいる
富田望生クラスではセリフがないのも当然
人件費も相当なものだろう
SODで無名に近い250人が登場する作品でさえ莫大な予算がかかったわけなのだからそれより遥かにお金がかかってそうだ
少なくとも自分は全員ご存知で100人のスター俳優集めたこの企画は年末の東映時代劇忠臣蔵を凌ぐオールスターキャスト
貧乏劇団に客演したときの由利徹みたいにギャラが500円だというなら話は別だが
俳優の無駄遣いかもしれない
一方で国の一大事となると無駄な職業みたいな扱いになる俳優業
しかしその無駄が世の中では大切なんだよ
犬のおかげで助かるエピソードはブラックジャックのあれを思い出す
アニメの方は放送延期になったあれだ
あとスイートパワーを退所する高杉真宙のますますの活躍に期待したい
大杉漣さんに捧ぐ的な意味もある作品
一応ハートフルコメディーかな
とっちらかってたなー。
テレビ版を見たことないけどこんな内容なの?四人のバイプレイヤーズ達が全く主役になっていないけどこれが正解なのかしらん。豪勢な役者がよくこれだけ集まったなーとは思うけど誰も良さがでていない。ただの顔だしレベルの人が多すぎて気が散ってしょうがない。100人揃ったらまとめられなかった、って感じかな。アベンジャーズのようにはいかなかった…つまらなかった。
【頑張ってる人達へ】
まあ、これだけ豪華キャストを揃えたら映画にしなくちゃなとは思う😁
バイプレーヤーズに限らず、若くて可愛い女優にデレデレなのは、おっさんなら皆んな同じだ😁
でも、若手の俳優さん達と、バイプレーヤーズを比べると、やっぱり演技に味があるのはバイプレーヤーズの方だね😁
ちょっと間に合わせみたいなところもあるけど、ちょっとニヤッとして劇場を後にできます😁
なるほどね〜
ドラマは見たことが無かったのですが、これだけの役者が出るなら面白いだろうと期待をして見に行きました…が、正直脚本がイマイチだと思った。
いろんな気遣いが見て取れるセリフ数、まあ全員出していくならこんな感じにしなきゃ難しいんだろうなぁと、そういう気持ちで見る映画でしたね。
ですが、最後の大杉さんの写真で涙腺がブワッ!
なるほどね〜
そういうことかと、納得できました。
多少ズルいとは思いましたが😅
それなら、もっとベテランを中心にストーリーを作って欲しいなぁ。
でも、新しい世代に繋いでいく鉄道になぞらえたかったんでしょう。
そんな田口さんや松重さん達の思いが詰まった映画でした。
みなさん長生きして、また楽しい映画を見せて下さい😃🙏
思い思いに楽しみを見つけられる作品(*´▽`*)
100人?もの豪華キャストをの出番を楽しんだり、
コミカルに描かれた撮影所の雰囲気を楽しんだり
肩の力をぬいて
思い思いに楽しむことができる作品だと思います(*´▽`*)
「小さいおじさん」の映画ができたら面白そうだなぁ。
大杉漣さんの追悼作品ですね
これだけの名優さん達が出てきても、底辺は大杉さんの追悼に思えてしまいます。
悪役からコミカルな父親まで、偉大なバイプレイヤーであった大杉さんを、現在活躍している俳優さんが天国に向かって「想いは自分たちに任せてください、受け継いでいきます。」と叫んでいたように思います。
ありがとう、大杉漣さん。。。
初っ端ダラダラしてつまらなかったので、途中から眠ってしまった。 な...
初っ端ダラダラしてつまらなかったので、途中から眠ってしまった。
なのでまともな感想は書けない。
もう一度しっかり観直すかどうかは検討するが、微妙かな。
ねぇ〜あきら。いやあきらは親父
ドラマ未鑑賞。見てから行こうか迷いましたが、予告を見た感じ大丈夫かなと思ったので見らずに鑑賞。
評価があまり良くないので期待値を下げ、「自分の好きな俳優、どんな感じで出てくるかな〜」と軽い気持ちで見ることに。
どうやら、その見方は正解だったようです。
ただただ役者が100人いるだけ。脇役図鑑みたいな感じです。ストーリーは無いに等しく面白くない。
バイプレウッド。たくさんのスタジオとたくさんの役者が集まっている撮影所。そこで密かに自主映画を作る濱田岳らは、不幸の連続でバラバラになってしまい柄本時生と2人で撮影することになる。
膨大な数の役者たち。
ひとつの映画にこれだけの役者が集まっている。正直それだけで見応えバッチし。滝藤賢一、北村一輝、津田寛治、岸井ゆきの、でんでん、岡山天音、木下ほうか、高畑淳子、田中要次、ふせえり、本多力...などなどなど大好きな俳優がありとあらゆる現場で活躍しており、撮影に参加したスタッフになった気分になれる。これだけ居れば、エンドロールを見た時に「この人いたっけ??」ってなります。そこがまた面白い
笑えるところも多い。
光石研のボケとか相撲だとか色々あるけど、やっぱ1番面白かったのは有村架純と柄本時生の会話ですね笑笑 明呼びにも時生のツッコミにも笑えました笑
ただ、無駄な要素を詰め込んでいる気がする。
100人の役者たちが1つの映画を撮影しているのを見たかったのに、結構みんなバラバラで一体感がない。犬の逃亡とか遠藤憲一のフィリピンとかどうでもいいから、撮影風景を見せて欲しかった。
一応脇役でも主役なはずなのに、田口トモロヲ・光石研・松重豊・遠藤憲一が全然活躍していない。
ドラマ版を見ていないから何とも言えないが、こんな感じなの?ただ、おじさんおじさん言ってただけな気がしたんだけど。この人たちを軸に話が進むと思ったんだけど。
前半はかろうじて面白かったのに、後半になると一気に面白くなくなりホント退屈だった。
濱田岳と菜々緒の喧嘩とか興味無いですし要らない。この撮影所を買収されるって話も別にいらない。無理やり回収しようとして後半はグダグダ過ぎた。
んー、もっと上手くできたと思うんだけどなぁ。
やっぱりドラマを映画化するのは難しいね。
というか、一日で柄本時生を2回竹原ピストルを2回聞くとは思いませんでした。意外なお二人ですね
しみじみとした味わいのある作品
豪華な出演陣が少しずつ登場して和気藹々と進むバラエティみたいな作品である。誰が主演とは言い難いが、流石に名のある役者たちばかりとあってそれぞれの台詞のシーンは例外なしに堂に入っていて、誰かが喋るとその人が主役に見える。
中でも松重豊は何気ない台詞のシーンでもずっしりとした存在感があった。濱田岳は持ち前の器用な演技で喜怒哀楽を過剰に表現して笑わせる。
有村架純は説明し難いけれども人を惹き付ける何かを持っていて、この人が動いたり喋ったりするたびに思わず注目してしまう。映画やドラマで度々ヒロインに起用される理由がやっと解った。
菜々緒のフツウの演技は悪くなかったが、エキセントリックな女の役を見慣れているだけに、やや存在感に乏しかった。天海祐希はいつも通りの普段着の演技。この人は何を演じても一緒だが、それが一番の長所である。
その他の役者たちも全力投球。中には力が入りすぎている人もいたが、濱田岳や柄本時生は雑な扱いにも動じない肝っ玉の大きさを見せていた。流石の俳優魂だ。
老練な落語名人が語る古典落語みたいで、クスクスと笑いながら鑑賞するのに丁度いい。しみじみとした味わいのある作品である。
全88件中、41~60件目を表示