「映画として評価はできない。」バイプレイヤーズ もしも100人の名脇役が映画を作ったら キッスィさんの映画レビュー(感想・評価)
映画として評価はできない。
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映画のメイキングを長回ししているような。
郊外にある広大な撮影スタジオ群が舞台で、そこではいろんな作品があちこちで同時多発的に撮影されている。
そこで撮影している、月のない銀河鉄道(だったかな)という作品を作るのに、100人の俳優を集めるというほのぼのした話。
ただ、同時多発で撮影しているあちこちの様子が入ってきたり、キーマンでもある犬の風がかき乱したり、ストーリーがわちゃわちゃしてしまって、すべての伏線を回収できていない印象が否めない。
100人の俳優さんが最後出てきたけど、セリフもない若手女優も多く、もったいない気もする。
ただ、大杉漣さんの追悼作品だということはよく分かった。
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