「不快なASMR映画」Swallow スワロウ novさんの映画レビュー(感想・評価)
不快なASMR映画
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ASMRはそもそも快感そのものの意味なので
ジャンルとして捉えたうえで不快とさせてもらう。
飲み込む際の咀嚼音が丁寧で気持ち悪い。
それが、この映画の不愉快な質感を際立たせているが
咀嚼音自体が不快と感じる自分には相当つらいシーンが多かった。
映画としては、その方が効果的なのだろうとも思う。
そして、この映画。
主人公の女性が美人すぎるところが全てだと思う。
とにかく、この女性をキレイに美しく見せることに全集中をしているかのような
演出が、ほかの登場人物にとって不公平。
旦那の両親も素晴らしい人物のはずだし
旦那も素晴らしい努力家で人格者のはず。
しかし、この映画は終始 主人公を美しく描くことで
その他の登場人物を一段下に持ってきている。
うまさがある映画だ。
しかし、そんなにも厳しい嫁入りを強いるのであれば
事前に身辺調査位すればいいのにと思う。
それだけが、気になる点で、あとは面白かった。
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