ムーラン 戦場の花のレビュー・感想・評価
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アナクロ過ぎる
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侵略と防衛を繰り返してきた中国4千年の歴史。
このレベルになって、ナショナリズムは生まれる。
日本のナショナリズムは明治時代になってから。
あの元寇ですら、日本にナショナリズムは無い。
この国を相手にして、第二次世界大戦(中国侵略戦争)で、日本は大陸を侵略した。どれだけ、身の程知らずか、この映画見ると分かる。
『それでも、キサマ!日本帝○陸軍軍人か』って上官は威圧するだろうが、百戦錬磨の中国人や、中国や日本に虐げられた歴史を持つ朝鮮人のナショナリズムの魂には、叶う訳が無い。何しろ、家康だとか光秀とか信長ぐらいで、一喜一憂してしまう。そんな島国としての歴史しかない。それで脱亜入欧?
だからこそ、日本は平和の使者にならねばならない。どうせ、空気なんか読めないんだから。それはさておき、
三国志とか南北朝時代とかキングダムとか僕は全く分からないが、この映画で描くは、辺境の異民族から、漢民族の勇気ある者が祖国を救うって事だろうが。
最期のテロップを見て驚愕した。
まだ、中国にそんな軍隊あったんだ。天安門はどうなるのだろう?まぁ、余り言い過ぎると削除されるし、内政干渉はしたくないので、中国人民が考えれば良い事とする。
殺陣は良いが、スローモーションが多すぎるし、ワイヤーアクションを間延びさせすぎ。良い案だと感心したが、最後は辟易した。
追記
間違ってはダメ。ムーランは東洋のジャンヌ・ダルクなんかじゃ無い。ジャンヌ・ダルクは更にナショナリズムの塊。イデオロギーで言えば、極右そのもの。だから、フェミニズムの先駆けと見るのも間違い。
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