「美しいパリとともに、現実的なリトルマーメイド」マーメイド・イン・パリ あささんの映画レビュー(感想・評価)
美しいパリとともに、現実的なリトルマーメイド
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“愛に生き、愛を奏でる”これぞフランス映画!
恋愛と歌とダンス、優雅で鮮やか、そして美しい。
人魚と歌と恋と言えば『リトルマーメイド』
『すばらしき世界』の後すぐに鑑賞した本作、重いテーマからのフランス映画のファンタジー作品はより甘く華やかに感じた。
本作は脚本も全く異なるが、超現実的なリトルマーメイドかなと私は思う。
また、ファンタジーと水に住む生物との恋といえば『シェイプ・オブ・ウォーター』を彷彿させる。
愛する人を想うがゆえに別れを選ぶ人魚。
彼氏を人魚に殺された女医は人魚を逃した上に、主人公の命も助ける。そんな彼女には少し同情してしまうが…
トゥクトゥク×パリの街、意外な組み合わせだけどこれはこれで絵になっている。
ファンタジー作品として、十分に楽しめる作品である。
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