「大統領の殺し文句がすごかった。」KCIA 南山の部長たち iccoさんの映画レビュー(感想・評価)
大統領の殺し文句がすごかった。
凄かった。
最後20分ほどは自分の心臓の音が聞こえそうだったわ、ヘッドホンしてみてたから。
夢中で観てしまった。
大統領の部下を掌の上で転がす時に使うセリフが何ともいえない。何があっても味方だよ、と言われているようなもんでしょ。
時の権力者にそんなこと言われたら、そりゃグラグラするよな。。
そして太鼓持ちが過激だと、注がれる油の量が半端ないから燃え上がり方も激しいな。
彼がずっと可燃材料を投下し続けるから、大統領も自分の火種を全然穏やかに消せず、冷静に冷やそうとするキム部長の声が届かないのがしんどかった。
先に『ソウルの春』を観てからこちらを観たのだけど、本当に激動の時代だったのね。
事実は小説よりも奇なりは上手く言ったものだわ。作り話じゃないところがすごい。
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