「歴史を浴びた」KCIA 南山の部長たち マエダさんの映画レビュー(感想・評価)
歴史を浴びた
もはや登場する誰にも感情移入ができないし、何故こうなった、とどこかで思ってしまうのはこの時代にこの国で生きて、渦中にいないからだろう。
ただただこの時代の歴史を浴びた感覚だ。特に駐在員とキム部長のやりとりは興味が湧いたし見応えがあった。
キム部長の最後の言葉は心からのものだろうが、自身が恵まれていたら行動に出なかっただろう。
胸をはれた信念は誰しもが失くす可能性を秘めている。
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もはや登場する誰にも感情移入ができないし、何故こうなった、とどこかで思ってしまうのはこの時代にこの国で生きて、渦中にいないからだろう。
ただただこの時代の歴史を浴びた感覚だ。特に駐在員とキム部長のやりとりは興味が湧いたし見応えがあった。
キム部長の最後の言葉は心からのものだろうが、自身が恵まれていたら行動に出なかっただろう。
胸をはれた信念は誰しもが失くす可能性を秘めている。