「1979年の”本能寺の変”」KCIA 南山の部長たち PAK UNTIKさんの映画レビュー(感想・評価)
1979年の”本能寺の変”
KCIA部長とパク大統領、正邪で描かれていないところが秀逸です。二人ともいつも苦悩して悲しい表情を見せるのが印象的です。パク大統領が酒に酔って歌を唄うシーンは、たぶん、世界中の指導者(独裁者も含む)が共感してしまうところではないでしょうか。
最後、車がターンするシーンが印象的でした。
「本能寺の変」もこんな感じだったのかな? と思ってしまいました。
ただ、私は歴史的背景に実感がないので、この映画を本当には理解できないのかも知れません。
それにしても映画として作ってしまうことはすごい。日本にも似たようなネタはあるのだろうけど、映画にはなりませんよね。
コメントする