劇場公開日 2020年11月27日

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「耽美的な殺人現場」真犯人 bionさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0耽美的な殺人現場

2020年11月28日
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鑑賞方法:映画館

 耽美主義の犯人が残したかのような芸術的に配置された死体から物語は始まる。容疑者として逮捕されたのは、夫の友人。容疑が濃厚なまま裁判にかけられてしまう。

 残された夫は、自分の親友が妻を殺したとは思えず、自ら真相を追及していく過程で新たな容疑者らしい人物が登場。と、ここまではなかなかのサスペンスな感じでよかったんだけど、ある事実で、真犯人はわかってしまった。登場人物が少ないし、あの思わせぶりな表情じゃね。

 後半は裁判を舞台にするとか、意外な殺人動機だとか、捻りが欲しかった。

bion