「リアルドキュメンタリーの生々しさと怖さ」アメリカン・マーダー 一家殺害事件の実録 赤垣さんの映画レビュー(感想・評価)
リアルドキュメンタリーの生々しさと怖さ
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最後の最後まで、旦那さんのことを少し信じている部分があった。娘への愛情は本物だろうと、信じたい自分がいた。
このドキュメンタリーの何が怖いかって、最初から最後まで平然と嘘を続けて、妻に心配するようなメッセージを送るような計画さ、しまいには妻に罪をなすりつける完全にサイコパスな計画殺人だったというところ。
再現無しのリアルな映像だからこそ、最初の妻を心配する様も全て演技だったってことが分かった瞬間背筋がゾッとした。
こんなに恐ろしいことをする人って、映画やドラマだけの話だなんて少し思ってた節が自分にはあったけれど、これがリアルに起こっていて、しかも最後にあんな怖いテロップまで出されたらもう恐怖でしかないし、何も信じられなくなる…。
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