「タイムマシーンの様な動画だ」ザ・ビートルズ Get Back マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
タイムマシーンの様な動画だ
私が小6の時、父は ビートルズなんで不良だ
って言っていた その時は 髪の毛伸ばすやつは不良だと私も思った。でも、音楽室に飾ってあったモーツァルトもベートーヴェンもメンデルスゾーンもみんな長髪だと知って、BEATLESを聞き出した。聞きだしたら、止まらなかった。11歳の時、ヘイ・ジュード聞いてはいたが、フール・オン・ザ・ヒルを聞いてどハマりして、オブラディ・オブラダで覚醒した。だから、どちらかと言うとポール・マッカートニーが好きなのかもしれない。勿論、ジョン・レノンが忙殺された12月9日 日本時間 は一生忘れない位悲しいが。これから、ジョン・レノンの新曲が聞けるって思っていた。
ゲット・バックのお巡りさんヤラセだとずっと思っていましたら、お巡りさんは仕組まれたんですね。確かに、レット・イット・ビーではそれが分からなかった。
2022年9月1日に二回目の鑑賞。
『ジョージが戻らなければ、クラプトンを入れればいいさ』ジョン・レノンが酷いこと言うが、どんなバンドになっていたのだろう?
ビリー・プレストンのキーボードが加わってからI've Got a FeelingもDon't Let Me Downもガラッと変わる。
やっぱり、解散はヨーコさんの存在が影響しているのかなぁ。と言うより、ヨーコさん空気が読めていないと言う印象を持った。
ビリー・プレストンが加わってから、ジョージ・ハリスンが急にやる気を出したように見えるが、真相は?
ポール・マッカートニーとヨーコさんの不仲は良く語られるが、ジョージ・ハリスンとリンゴ・スターがヨーコさんを煙たがっているように見える。
ヨーコさんは日系アメリカ人でリンダ・マッカートニーはユダヤ系ロシア人の移民のアメリカ国籍。それは有名で、やっぱり、イギリス人は差別したでしょうね。
最後のルーフトップコンサートは解散を前提に仕組まれたコンサートだった気がします。ポール・マッカートニーがジョン・レノンの顔を見つめ、『やっぱり、お前、上手いな』って名残惜しそうにしているのが感動した。
ポール・マッカートニーは天才的な作曲者だと思いますが、ジョン・レノンとのセッション(?)がやっぱり、最高です。
僕はこのバンドを一生忘れない。もう、53年も経つのですね。