「ディズニーアニメではなかった」ロン 僕のポンコツ・ボット コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
ディズニーアニメではなかった
よくあるSNS、動画サイト、GAFA系デジタルモバイル生活への批判ものに見えました。
ネットを通じて自分をよく見せることは疲弊するし、AIで趣味の一致した人間同士だけを引き合わせていくと世界が閉じて狭くなっていく。
もっと原始的で感情的かつ肉体的な、コミュニケーションこそが重要なんじゃないかと。
そのために、「スマホの機能を持ったロボット型デバイスBボット」を登場させ、主人公には「ネットワークに繋がらない故障したBボット」と組ませたという感じ。
よくできている部類ではあると思うものの、ディズニーの亜流っぽさ(劣化コピー感?)が強かった。
友情を語る部分は、どことなく『ベイマックス』っぽくもある。
ディズニーは配給なだけで、基本は20世紀FOX(20世紀アニメーション)と、ロックスミス・アニメーションDNEG、TSGエンターテインメントの制作って座組のようだった。
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