エージェント：カッター　暴走特急のレビュー・感想・評価

過去に作戦の失敗で部下を大量に死なせた主人公が、大規模テロを企む仇敵に挑む物語。

ＷＯＷＯＷＯＷでゴールデンタイムの21時から放送ということで、少し期待しての鑑賞。でも、所謂Ｂ級アクション映画でした。
無駄に広げた設定、限られた予算、それを誤魔化す為の無駄なアクションと感動設定・・・そんな映画でした。
この作品では、特にＢＧＭの使い方がとても下手で、ただでさえ低い完成度をより低くしています。

もう少し風呂敷を狭めれば、もっと良い作品に仕上がると思うのですが、それでは逆にＢ級の良さが出ないのでしょうか？どうにも理解不能です。

大の大人が大勢真面目に制作してるんだろうけど、
ツッコミ所満載でＢ、C級としか思えない。
ラストはアクション映画でも無くなって、追悼番組？と化してしまった。

主人公は傭兵、アルバニアでテロリストが強力な爆弾を作っているので、これを阻止しろ、という命令だ。
撃ち合いと爆発に加え、列車を使った戦いなど、アクション映画の要素がテンコ盛りだ。