獣の棲む家のレビュー・感想・評価
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ホラー要素はオマケ程度に。
紛争、難民、PTSDと凄く考えさせられる内容だった。
強制送還と言う言葉は日本に住む外国人の僕自身に凄く刺さる。、
難民や人種に対する問題はいつまで経っても解決することが無い。
みんな同じ人間なのに生まれた国の違いで虐げられるなんてあって良いのだろうか。、いつも考える。
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アリ・アスター好きとしては楽しめた
個人評価:3.7
直接的な描写や音による演出も多少はあるが、しっかりと地に足がついた根底をしっかり作っているホラー作品だ。あのアリ・アスターが作り出す様な、漂う恐怖の空気感があり、短いがセンスがある作品と感じる。今後もこの監督の作品を追いたい。
邦題が酷すぎて、不当な評価をされているネトフリオリジナル。
邦題が酷すぎて、不当な評価をされているネトフリオリジナル。
スーダン難民の夫婦が、イギリスでの生活に折り合いを付けるまでを描く。
原題「HIS HOUSE」
家は、彼らの民族的な誇りや伝統なんかを表しているんでしょう。
文化も生活習慣も違う他国で、
周囲の悪意と疎外感を感じながら暮らす不安と恐怖を、
ホラー的に描いている。
ラスト、イギリスの文化をなかなか受け入れられない妻が、白く塗っていた家の壁を「赤く塗り変えたい」と言うのは、受け入れつつ自分らしく生きたいというメタファーだと思う。
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