「丁寧につくられたミュージカル風アニメーション」アイの歌声を聴かせて トダー・オートマタさんの映画レビュー(感想・評価)
丁寧につくられたミュージカル風アニメーション
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本作はAIが発達して多くのところにAIが取り入れられつつある
近未来的な社会が舞台となっている
ここで、AI企業が極秘にAIロボット「シオン」を
学校で人間と共同生活をさせるというプロジェクトを開始する
ストーリー的にはちょっとご都合主義的なものが多い部分もあるように思う
例えば、AI企業で働く母親をもつサトミはシオンが出てきてすぐ
シオンが母親の会社が送り込んだAIということに
早く気づきすぎて、察しがよすぎる感じがするのが目に付く
ミュージカルシーンは
シオンが突然歌いだすことによってミュージカルっぽくなってくる
映像は丁寧でつくられた感じがするし
声優にも個人的には違和感がなかったと思う
ただ、シオンが他のAIを統率しているっぽいところとか
あとは機会マニア高校生トウマとかは
どこまで現実的かはわかりません
後半でシオンが予定外の行動をしたとして
回収されてしまい、そこで西城などの「イヤな大人たち」との
対立をすることになるが
そこらへんはAIの暴走を危惧する大人の意見というのもわかるが
ここら辺の展開もご都合主義に感じるが
全体的に丁寧につくられたアニメだと思う
ちなみにカズレーザーが声優として
出演していたらしいですが、まったくわからなかったです
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