「前半の荒唐無稽な振る舞いまでも伏線だったとは」アイの歌声を聴かせて いんでおさんの映画レビュー(感想・評価)
前半の荒唐無稽な振る舞いまでも伏線だったとは
前半はコミカルな、どちらかといえばギャグよりのコメディぽい展開に違和感を感じますが、しかしその違和感のある言動もしっかりとした伏線となっていて後半で回収される。
後半のネタバラシで唸らされました。
非現実なAIロボットと、ありえそうな近未来の高度情報化された社会と、現実的な等身大の若者の悩み。
虚構と現実のミックスされたバランスも素晴らしい。
歌声も、美しい映像も素敵な、今年1番の映画でした
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