ビッグ・トリップのレビュー・感想・評価
全1件を表示
熊はロシア、パンダは中国・・・
クリックして本文を読む
動物園から逃げ出した4頭の動物たちが繰り広げるコメディアニメ「マダカスカル(2005)」の脚本家ビリー・フロリックさんがいるものの、ほぼロシア製のコンピューター アニメーション映画です。
月の輪熊のミックミックのもとにコウノトリがパンダの赤ちゃんを誤って届けてしまう、なんとも殊勝なミックミックは河を下って南方の竹林に棲むパンダに赤ちゃんを届けようと思い立つ。
熊に人望があるというのもおかしいがミックミックのもとに陽気なウサギのオスカーや自慢話好きなペリカンのデューク、臆病ものの狼ヤヌス、孤独な寅のアムールらが仲間に加わり冒険の旅が繰り広げられます。
熊といえばロシアの象徴にも思えるしパンダは言わずとしれた中国、だからパンダを助けるのは頷けますね。同様に他の動物たちも比喩なのでしょうが私の頭ではわからないものの想像力をくすぐられます。大蛇は勿論アメリカでしょうかね・・。
終始、どれかが喚いているのでうるさいコメディ、吹き替え版としても早口だし子供たちには理解不能とも思われる演出ですがいろんな生き物が出てきますので動物好きな子らには受けるでしょう。
どうやら続編があるようで、今度はパンダでは無くグリズリーの赤ちゃんのようです・・。
コメントする (0件)
共感した! (0件)
全1件を表示