「ポドルコフスキーを10年以上投獄したロシア・プーチン独裁の横暴さ・理不尽さ」市民K Kazu Annさんの映画レビュー(感想・評価)
ポドルコフスキーを10年以上投獄したロシア・プーチン独裁の横暴さ・理不尽さ
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ロシアの大富豪であったミハイル・ポドルコフスキーの逮捕、拘束、恩赦による釈放、英国亡命といった物語を通して、民主主義とかけ離れたロシアのプーチン独裁の横暴さ・理不尽さ・を描いている。
利益追求に邁進していたポドルコフスキーが11年に渡る禁錮を経て、悪の要素が削げ落ち、達観した様な人間になり、突き抜けた爽やかな笑顔を見せつつ、ロシア改革に務める姿が印象に残った。
また、ゴルバチョフからエリツィン時代、混乱極めた最悪時の生活苦を経験したロシア国民の多くが、独裁であろうとプーチンを支持する様も描いていて感心させられた。
アレックス・ギブニー監督による2019年制作の英国米国合作ドキュメンタリー映画。
脚本はアレックス・ギブニー、撮影はマーク・ギャレット デニス・シニャコフ、編集
はマイケル・J・パーマー、音楽はロバート・ローガン及びアイバー・ゲスト。
出演はミハイル・ホドルコフスキー等。
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