「寒々としたライム・レジスの海岸」アンモナイトの目覚め こころさんの映画レビュー(感想・評価)
寒々としたライム・レジスの海岸
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実在した化石収集家メアリー・アニング(ケイト・ウィンスレット)と裕福な化石収集家の妻シャーロット(シアーシャ・ローナン)が出逢い、関係を深めていく。
ケイト・ウィンスレットは、自然な動きが出来るよう発掘作業に取り組まれたとのこと。肉体改造もされたのでは…と想像される女優である事を封印した裸体と荒れた指、この作品に対するケイト・ウィンスレットの情熱を感じました。
透き通るような美しいシアーシャ・ローナン。クラシカルな帽子とドレスが、まるで美しい絵画のよう。
頑なな態度をとるメアリーが、シャーロットを見つめる時の柔らかな眼差し。
それを望んではいない、メアリーの悲痛な心の叫びが聞こえるようでした。
独学での功績とは…凄い。
-イクチオサウルス
映画館での鑑賞
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