「名女優2人の存在感が凄い」アンモナイトの目覚め Yojiさんの映画レビュー(感想・評価)
名女優2人の存在感が凄い
若手代表のシアーシャ・ローナンともうベテランの域のケイト・ウィンスレット、二大名女優の熱演が見応えがありました。
19世紀に実在した化石採集者で古生物学者メアリー・アニングを描いたシリアスで重厚な人間ドラマです。
昨年公開の「燃ゆる女の肖像」に雰囲気は似ていますが、
生活、職業、同性愛、嫉妬、現代に向けたメッセージもあり興味深かったです。
ラスト近くの二人に立場の明確な違いが解放なのか隔離なのか観た人の判断で印象は別れそう。
直接的な同性愛シーンにはドキッとしました。大人の映画としてお勧めします。
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